中小企業のデジタル・ソリューション活用のススメ2

今回も、IoTについてお話を続けます。
前回はIoT大まかな全体像と導入部分についてお話をしましたが、今回は実際に役立だつものとして動のようにカタチにしていくかを解説していきたいと思います。

2019年現在、センサーなどIoT端末は、流通量の増加や価格低下で私達中小事業者にとってもかなり敷居が低くなりました。
安いものなら数百円〜で手に入るものもあります。また、PCパーツなどを扱っていたメーカーなどもこぞってIoT関連の製品を出してくるなど市場でのニーズが大きくなってきています。

価値ある「アプリケーション」を組み立てよう

このように、あまり難しいことを考えなくてもIoT部品を安く手に入れ現場に導入すれば、「とりあえず」はIoTの第一歩を踏み出せます。しかし、次は一体どういったことを考えればよいのでしょうか?

ただ単にセンサーなどを入れても、それだけでは「記録する」ことしかできません。
さらに活用を進めるには「アプリケーション」つまり、記録したものを価値のあるデータに加工、変換し、人間が享受できるような流れにすることが必要なのです。

アプリケーションといってもスマホのようなものとは異なります。
あなたの会社の工場ラインや、業務フローにあったものを考え適用し、大きく業務効率やコストダウンに貢献するものです。

まずはクラウドに慣れておこう

「アプリケーションを作るなんて、センサーだけじゃなくて、他にも大きな固定費が必要なんじゃないの?」なんて思われるかもしれません。
昔は業務用のアプリケーションを構築するには、高価なデータセンターやサーバ環境などを用意する必要がありましたが、今ではAmazon(AWS)、Google(GCP)、Microsoft(Azure)など、クラウドサービスを利用することでコストを抑え、短時間でIoTアプリケーションの構築を行えます。

センサー類で集めた情報のほか、社内で過去蓄積してきた様々な形式のデータ(ビッグデータ)もこれらクラウドサービスの中のデータベースを使うことで従来と比べて少ないコストで構築できます。

アプリケーション構築のパートナー選び

「IoTの導入にアプリケーション構築が必須なのは分かるが、自社で対応できないかも?」と思っていらっしゃるあなた。
確かにアプリケーションの構築には専門的な知識が必要で、自社だけの対応が難しいことがあります。高い精度が必要なものを求める場合は、相応のコストをかけるかどうかの判断は必要になってくるでしょう。
一方、最初の一歩としてや業務フローの円滑化などそれほど精度を必要としない場合、自社のリソースで対応できるレベルで取り組んでいただいて、それをノウハウにすることもできると考えています。
自社の想定しているアプリケーションに類似のパッケージサービスなどがあれば、IT補助金も活用したいところです。

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