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ヒトモノカネが少ない会社のための、10日でスマホだけで集客を始める方法。

ヒトモノカネが少ない会社のための、たった10日間でスマホだけで集客を始める方法。 Day.2 必要なリソースは何か確認しよう。

インフラ・メディア・コンテンツ・コミュニティ・測定ツール&分析手法

前の記事では、マーケティングの目的について書いたので、

今回はあなたがスマホだけでマーケティングをするために必要なリソース(行動するために必要な材料・資材のこと)を見ていきましょう。

まず、「リソース」とは通常、勝手に湧いて出るものではなくて、 目的に応じて必要なものを自分自身の力で集め、揃えていくことになります。 

一番身近なリソースは「自分」。
自分の人件費や、時間そのものですが、スマホでマーケティングをやるに当たり必要なのは…

  • インフラ
  • メディア 
  • コンテンツ コミュニティ 
  • 測定ツール&分析手法 

などが考えられますね。 
これらのリソースを見て確認しておきましょう。

 インフラ

まずはインフラです。

 インフラと言うと、一般的には、電力だとか水道だとかガスなどを思い浮かべると思いますが、これらは生活になくてならない「必需品」ですよね。 

現代社会の新しいインフラは「ネット回線。」
これは紛れもない事実だと思います。

想像してみてください、ネットが全てつながらない生活。
仕事でも、プライベートでも大変不便だと思います。
令和日本ではもはやネットは水道・電気などに並ぶインフラとなっているのです。

スマホでマーケティングをする場合はそのインフラが生命線になります 。
回線速度の速い遅いがそのままマーケティングの効率に影響してくるので、なるべく良質な回線を用意したいところです。

全部が無料というわけにはいかないのですが、最初の段階ではなるべくこのインフラを安く取得する方法を考えていきましょう。

しかも「実用上の回線速度を保ったまま」でです。

最近は携帯キャリア各社も値下げを行っていますが、本シリーズでは、徹底的に低コストでスマホマーケティングを行うことを追求していきたいと思います。

メディア

二つ目の メディアなのですが、 こちらは目的に合わせたものを選んで行くのが正攻法です。 

その「目的に合わせた」という所なんですが、例えば目的が「集客」だとすると…。

大きなところから、どんどん条件を細かく具体化していけば決めやすいでしょう。

「ネット集客」(スタート)

「ECサイトで購入者を集める集客」

「ECサイト一番良く買ってくれそうな購入者層を集客」

「ECサイトで小さなお子様をお持ちの若いママさんを集客」

「じゃあ、若い年代の女性に人気のSNSから誘導しよう(ゴール)

最初から「商品だけ」を売っていくために集客するという目的であれば、一番適してるのはショッピング広告やショッピングリストを使ったマーケティングですね。 

一方ブランディングを深めていくと 言うことでしたら、 
販売対象の年齢層やユーザー層が多く集まっている媒体やメディアに絞って行った方が有利になります。(これはあとのコミュニティの部分でも少し触れます。)

コンテンツ

そして三つ目はコンテンツです。

コンテンツに関してはもう言わずもがなあなたの商売やビジネスを表すための 文章であったり画像でやったり動画でやったりというところなのですが、これのポイントは、スマホで全て発信できるところに着きます。

スマホは今アプリが非常に充実しており、パソコンを超えるような内容のクリエイティブ(広告・メッセージ表現)を作ることも可能です。
中にはスマホでしか作れないコンテンツもあり、PCとスマホのコンテンツのクオリティが一部逆転しているようなものも出てきています。

こちらは各アプリでのコンテンツ制作のスキル・習熟度を高めて行くことで、ストーリー作り自体がうまくなるので、積み重ねることで露出が自然と増えていき、自社の強みになります。 

コミュニティ

そして4つ目の「コミュニティ」。
今の時代においては、ここが一番肝心な部分です。

なぜここは肝心かと言うと…昔と違って、今は広告が嫌われる時代だからです。

また、振込かまた同じことばかり言ってくる会社の宣伝だということで、 ネットワークで見かけられてもスキップされるか、そのまま閉じるボタンを押されて終わりです。

なぜこんなことが起きるかというと、マーケティングのミスマッチが原因、つまりふさわしいお客様にふさわしいメッセージでアプローチが行われていないからです。 

じゃあネット広告でしっかりターゲティングしてマッチング精度を上げればいいか? ということでもなくて、商品やブランドに馴染みがなく、共感が得られていない状態では、 もともとそういった情報を受け付けるだけの土壌を備えてないとその人が備えていないとどうしても嫌われてしまいます。

なので、その土壌を作るための畑・農場を耕して作っていく必要がありますが、その農場となるのは あなたの会社の作りあげるコミュニティです。 

例えば…

あなたが自社の新商品シリーズの印象をお客さんに直接聞いてみることができたり、
お客さんが今本当に困っていること・考えていることを意見交換をしたりと、非常に活発にコミュニケーションが交わされてるとします。

そうすると、その中にいるお客さんは他の商品には目がいかず、親近感や信頼感から自然とあなたの会社の商品を手に取るという流れになってきます。

ですので、コミュニティは今や「新規獲得以上」の非常に重要なポイントとなってきます。

このコミュニティ作りが上手になれば、広告費を従来よりもかなり安く抑え、そしてロイヤリティの高いお客様と長くお付き合いすることができる会社になれるでしょう。 

逆にもしあなたのコミュニティが作れなければ、ずっと広告費というお金を使い続け、その割には嫌われて、どんどんどんどんお客さんが少なくなっていくという悪循環にもなりかねません。

コミュニティの構築はしっかりと取り組んでいく必要があると考えます。 

測定ツール

そして最後に測定ツール。 

何かアクションを起こした時にお客さんの動きを知り作戦を考えるものですね。 

ただ測定、といっても細かい分析数字をじっくり見ていくというのは、画面の小さなスマホではあまり向いていません。

スマホであれば…基本常時携帯していて、大きな出来事があった時にアラートを受けることができたり、また何かこちらから行動を起こした時に、即座にお客さんの反応が確認できるので、リアルタイムで起こっているイベントをキャッチできるような分析測定のツールの方がよいと思います。

スマホのスピード感にマッチしていますよね!。

それらを使えばスマホでもかなり上手にウェブ集客・SNSマーケティング上で活用できるのではないでしょうか。 

ということで、今回はリソースについていろいろとお話しましたが、次回からはそれぞれのリソース一つ一つについて細かい解説をしていきます。

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