こんにちは、立松です。
今回は前回に続きまして「オンライン集客で使う動画を作る方法と便利なツール類」について、話し残した「便利なツール類」をお話ししたいと思います。
2014年の今、動画を制作するのに敷居はかなり低くなりました。
まず動画制作で取り上げるツールといえば・・・みなさんご存知のアップルiPhoneです。
アップルのデバイスを使う
iPhoneやiPadなどで簡単に高品質(HDで1080pのクオリティで!)の動画を作ることができます。
そしてiPhone上で動画を制作する代表的なソフトはiMovieというものなのですが、みなさんご存知ですか?
iPhone単体でもアプリが公開されていて素晴らしいクオリティの動画が簡単に作れるようになっています。
Android端末でも同じようなことができるソフトは数多くあると思いますが、簡単さ・取っ付きやすさ・仕上がりの満足度の点からいっても、今のところアップルの端末を使うのがベストかと思います。
制作したものは当たり前のようにそのままYouTubeなどにアップロードが可能です。
特にiPhoneのiMovieでは本編の動画以外にも「予告編」といったアプローチでの動画制作も簡単にできるようになっており、こちらも簡単に僅かなステップで楽しい動画が作れるようになっています。
動画マーケティングを考えるなら必須のアプリです。(アプリの価格は¥500)
iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 iMovie
もう一つ、iPhoneやiPadなどでソフトを使って動画を加工するよりももっと重要なのが、手ブレしないこと。
軽さ・小ささゆえの悩みなのですが、これは結構シリアスな問題です。
元の動画がブレブレではいくら加工したところでクオリティの高い動画にはなり得ませんよね?
今はスマホ用のスタンドや三脚への取り付けクリップ等も多くの商品が安く出ていますので必要なら購入しておいたほうがいいと思います。
あと、マイクにも気を使ったほうが良さそうです。
iPhoneや、iPadのマイクがダメとは思いませんが、高品質の動画にノイズが混じった音声ではせっかくの動画が台無しになってしまいますので、ここは撮影専用のイヤホンジャックに差し込めるタイプの外付けマイクを用意して綺麗で聞き取りやすく、迫力のある音声を用意したいですね。
動画用のテンプレートを使うと思っているよりも楽に作れるかも?
動画作りで一番悩ましいのは実はコレかもしれません。
実際、ストーリー作りや絵コンテなどを素人がイチから考えるのは至難の業です。
制作は決まったものの、構成をどうやって組み立てて良いのかわからず、苦し紛れに制作して内容やメッセージがよくわからないビデオになってしまったり・・・そういう残念な事態は避けなければいけませんね!
そこで、構成だけはこっそり真似をしてしまいましょう。
物語の組み立て方や骨組みを真似て、見せ方は御社独自のものにすればなんの問題もありません。
これ、オススメです。
もっと楽に作りたい!という場合は、
海外にビデオ構成や表現も含めてテンプレートとして提供しているサイトもあります。
http://videomakerfx.com/
こちらは動画マーケティングを主体にサービス展開しており、最初から効果的な表現を動画制作プロセスに取り込んでいるようです。
こういったところも利用をすればかなり楽に装画が制作できると思います。
面白い画像と動画のストックをネタとして持っておこう
ツールの充実はもちろんですが、やっぱり使える動画のストック、引き出しが多いほうがいいのは言うまでもありません。
今は冒頭で書いたようにスマホでHD品質のきれいな動画を撮影することができますので「これは使える!」と感じたら、すかさず動画を撮影してストックを増やしておくことをお勧めいたします。
(撮影禁止の場所や、個人の無断撮影なんかはダメですよ!)
動画もファーストインパクト
最初の印象で決まるのは人対人だけではなく、動画も然り(開始時のサムネールも含めて)。メラビアンの法則です。
最初の10秒までに、見ているユーザーによい印象、興味のある情報や関心のある物事に触れられなければ・・・失敗です!
今ならYoutube Analytics(これも無料で使える)で動画視聴率や視聴時間なども分析できますので、試行錯誤を繰り返して御社ならではの「デキる動画」を制作することができると思います。
さあ〜私自身も「デキる動画」をいっぱい用意しなくては(笑)
これからどんどん進む、動画マーケティング。個人レベルでも簡単に参入が可能なのでまずは楽しんで始めてみてくださいね。
参考記事 Social Media Examiner