こんにちは、立松です。
普段から自分に近しい方はご存じかもしれませんが、
実は昨年健康診断で注意を受けてしまい、それからダイエットに取り組んでおりました。
ただ、なかなか「これぐらいでしょう!」と感覚だけで適当にやっていてはダイエットは難しいもの。
そこでウェアラブル端末で運動量を正確に測定して、無駄のない運動と節食を3ヶ月の間、試してみました。
さあ、その結果は・・・?
ダイエットに当たって購入、入手したもの
ダイエットをするに当たって、用意したものは以下3点。
- ウェアラブル端末「アップルApple Watch Series2」
GPSを内蔵しているので、スマホを置いて運動してもOK。
心拍センサーを装備しているので、心拍数も記録ができる。
iPhoneの「ヘルスケア」アプリに行動量が自動記録される。
- 体重計「タニタ 体重・体組成計 インナースキャンデュアル スマホ対応 ホワイト RD-903-WH」
測定した体重データをスマホに連携させることができる。連係データは自動的にiPhoneのヘルスケアアプリに記録される。
- UNDER ARMOUR社アプリ「MyFitnessPAL」
400万件超のデータベースの中から食べるものを検索して選ぶだけ、スーパーやコンビニなどのものではバーコードリーダで読み取るだけでの簡単操作で食事管理が可能に。
データベースになくても自分で食品データを登録すれば楽に栄養管理が続けられる。
iOS版
Andoroid版
以上の3つです。
3ヶ月間、実行したこと
この3つを使って3ヶ月間実行したことは、以下です。
(1)スタート直後のダイエット内容
Apple Watchによるランニング(約8km/週2回)時のカロリー測定
↓
MyFitnessPALによる食事カロリーを管理
↓
タニタ体重計で計測確認管理。
走り始めた当初、数年の間は「ランニングは週に2~3回しなければだめだ!」
みたいな私の勝手思い込みがあったのですが、
実際に(1)の流れで数値を確認しつつ何サイクルかしていると(2週間)過剰に運動し過ぎていることが分かってきました。
その後、見えてきたこの事実をふまえて行動内容を変えてみました。
週に2回のランニングでも出張が重なったり悪天候などでなかなかできないこともあるので、軽い運動も取り入れてみました。
Apple Watchによるランニング(約8km/週1回)時のカロリー測定
Apple Watchによる軽いジョギング(約1km/週3回)時のカロリー測定
↓
MyFitnessPALによる食事カロリーを管理
↓
タニタ体重計で計測確認管理。
という内容にしました。
長距離のランニングは週に1回、その他は時間的にも体的にも負担の少ない軽いジョギングです。
これでも体重は順調に減っていったのでこれで3ヶ月、続けました。
【結果】6kgの減量に成功
どこが一番の成功のポイントかというと、
やはり各データの「見える化」だと思います。
・運動量→見える!「少し足りないからもう少し運動しよう。」
・食べる量→見える!「ちょっと栄養取り過ぎだから夕食は少なめにしよう。」
・体重の減り具合→見える!「順調に減っているから今の方向で間違いないな。」
見えてくるからこそモチベーションもアップするし、
数字に対しては冷静に判断できるようになると思います。
アナリティクスの重要性
今回のこのダイエットを通して感じたことは、なんとなく分かっているつもりの数字もしっかり「見える化」してやれば、新たな事実に気づき、改善につなげるための大きな一手が打てることにもなるということです。
これは普段私がやっているサイトの分析と改善につなげる手法とほぼ同じです。
今やサイトだけではなく、アプリ、SNSのライムラインなどいろいろなものがアナリティクスを標準装備していますが、オフラインのビジネスでもデータが目に見える形で残せるようになれば、この恩恵にあずかれますね。
どんな複雑に見えることでも「目に見えるデータ化」さえできれば、改善点を見つけるためのアナリティクスを行って道を見つけていく、そんなチャンスが数多く作れそうです。
こういう考え方でウェアラブル端末やIOT機器などを見ていると、今からでは想像もつかないような便利な世の中がすぐそこまで来ていることを感じます。
新しい波に乗れるように、しっかり情報収集と準備をしていきましょう!