こんにちは、
立松です。
さっきまで外は大雨だったのですが、
皆さんは濡れたりしませんでしたか?
今回は、
空・雨・傘という
考え方についてお話したいと思います。
■フレームワーク
いきなり横文字が出てきて、
「なんだ?」と
思ったかもしれませんが、
「フレームワーク」
これは物事を考えるときの
枠組みの事です。
ホームページ集客をはじめとした
マーケティングに
「仮説」は必要不可欠です。
(仮説の元に行動して、
結果どうだったかを
判断する必要がありますからね!)
仮説を組み立てたり考えたりするときに
有効な手法=フレームワークが
いくつかあります。
そのなかでも使いやすそうなものを
簡単にご紹介いたします。
■空・雨・傘
これは、
・空を見て。
↓
・雨が降りそうだ。
↓
・だから傘を持っていこう。
という、
誰もが日常的にやっている
「仮説行動のモデル」を
そのまま企画の現場に落とし込んだものです。
・今の市場はこうだ。
↓
・市場はこう変わっていくだろう。
↓
・この商品が有効だからさらに開発が必要だ。
いかがでしょうか?
当たり前の考え方なのですが、
改めて自分の持っている企画の内容を
この順番・表現に当てはめてみてください。
この様なシンプルな構造の
モデルに企画を落とし込むには、
企画の内容自体が本質的な問題を
焦点にしたテーマでかつ問題が
ある程度の単位に整理されていないと、
落とし込み自体が難しいと思います。
説明するのに補足すべき部分、
新たな気付き、提案部分が浮き彫りになり、
企画自体に深みが出せると思いますし、
問題提起のレベルも再考できる
かなり優秀な思考ツールです。
日ごろビジネスの
最前線で活躍されているみなさんですから、
はじめたいビジネス、
やりたいキャンペーンなど、
頭の中に山のように
たくさん浮かんでくると思います。
それらを忘れてしまうなんて、
もったいない!
フレームワークを使って
アイデアをフォーマット化して
企画の形にしてください。
そうすることで
御社独自の筋肉=ブランド力が
蓄積されていくことになるでしょう。
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