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Twitter アクセス解析 ハウツー

Twitterアナリティクスを使ってみよう!

こんにちは、立松です。
twt-icon
ここ1年ほどの間スマホユーザーの増加、Yahoo!Japanでのキャンペーンや昨年末のツイッター社のセルフサービス広告のリリースなどの影響でデジタルマーケティングでツイッターを使う頻度が増えているのではないでしょうか?
もしも御社でもTwitterを使う頻度が増えているならGoogle Analyticsのようにユーザーの行動を可視化しマーケティングの指標数値を確認しておきたいところです。
そこで今回はツイート状況などを簡単に確認できるTwitterアナリティクスについて見ていきたいと思います。

Twitterアナリティクスにアクセス

ツイッターアナリティクスはこちらのリンクから、
https://analytics.twitter.com
もしくは、ログインした後画面右上のプロフィール画像をクリックすると表示されるメニュー中に「アナリティクス」の項目があるのでそちらをクリックすると利用することができます。
Twitter管理画面でアナリティクスを選ぶ
Twitterアナリティクスで最初に表示されるのは、「ホーム」画面です。

ホーム

twitter_analytics_home
過去一定期間のパフォーマンスの変動値を確認できます。
(過去の分析対象期間はトップツイート〜トップのカードツイートそれぞれの項目に移ると指定できるようになります。)

各月ツイートの概要(1年分以上の過去データが確認できる)

ホーム画面は〜年〜月という月ごとの区切りで下のツイートに関する指標を簡単に確認できるレイアウトになっています。

    • トップツイート インプレッション獲得数が確認できる
    • トップ@ツイート エンゲージ獲得数が確認できる
    • トップメディアツイート インプレッション獲得数が確認できる
    • トップフォロワー フォロー人数が確認できる。フォロワーのプロフィールや、オーディエンス(どんな人?興味関心・言語・携帯電話会社などの情報)インサイト画面を確認可能。
    • トップのカードツイート Twitterカードアナリティクスでツイッターカードによるインプレション、クリックの詳細分析を確認できる。(※この項目が最も多くデジタル集客活動のための情報が得られるので下で説明します。

ツイート

過去のツイートに関してインプレッションやクリック、エンゲージメントを確認できます。

オーディエンス

どんなユーザーにフォロー、もしくはリーチしているかを確認できます。
フォロワー、オーガニック、すべてのユーザー、いずれかのセグメントを選択しての確認や、2つのセグメントを選択して比較ができます。

ツイートに関する詳細が確認できるカードアナリティクス

カードアナリティクスには、デジタルマーケティングのヒントになる情報が多く含まれています。
カードアナリティクスは大きく3つ、URLクリック、アプリのインストール、リツートの分析に分かれていますが、ここではウェブサイトへの誘導URLクリックに焦点を当てて見ていきたいと思います。

スナップショット

ツイート→インプレッション数→URLクリックまでの流れを数字で確認できます。
twitter_analytics_card_snapshot

時系列変化

Twitterカードのインプレッション、クリック数への影響度を確認できる。どのツイートがURLクリックに結びついてるかを確認できます。
twitter_analytics_card_timeline

カードタイプ

Twitterカードのタイプ、サマリーカード(画像付き)・サマリーカード・プレイヤーカード・ギャラリーカード・写真カードのどれがクリックに貢献しているかを数字で確認できます。
また、どのカードが有効かも分析結果からレコメンドしてくれます。
Twitterカードに関してはこちらの記事を御覧下さい。
twitter_analytics_card_type

リンク

どのツイートから多くのインプレッションとURLクリックが発生しているのかを確認できます。
またどの程度のツイートで何人のサイトへの訪問者が獲得できるかを予測値で表示してくれます
twitter_analytics_card_link

トップアカウント

ツイッター上でのウェブサイトへの誘導に貢献してくれた口コミの鍵になるユーザーを確認することができます。紹介してくれた人には積極的にアプローチしたいところですね!

ツイート

どのツイートが人気があり、最もサイトへの誘導に貢献したかを確認できます。「最も良いツイートをリツイートすればその効果は更に増大します。」とあるように貢献度の高いツイートはリツイートをしておきましょう。
twitter_analytics_card_tweet

ソース

どの媒体からインプレッションやウェブサイトへのクリックが発生しているかを確認することができる。
自分自身の投稿、ツイッタークライアント、facebook、どこからが一番多いインプレッション、クリックを得ているのかを確かめておきましょう。

見ておきたいほかの項目

      • 動画→過去の動画ツイートの状況を確認できます。
      • イベント→Twitter上の波に乗れそうな大きなイベントを表示します。
      • ツール→アプリのプロモーション、コンバージョントラッキングなどが利用できます。

ツイートのリソース集中!

いかがでしたか?
Twitterアナリティクスで確認した結果「意外なツイートがウェブサイトへの訪問に大きく影響を与えていたことがわかった!」なんてこともあると思います。
ツイッターアナリティクスの画面では単に数字が表示されるだけではなく、グラフィカルなチャートやグラフ、そして(簡易的ですが)「こうした方がいい結果を生みますよ」というレコメンドまで表示されています。
Twitterアカウントを持っていれば無料で簡単に使える優れたBIツールだと思いますので、
是非使ってみてください!
それでは、また。

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