こんにちは、立松です。
今日はネットの集客で必要な要素について考えてみたいと思います。
必要な要素 その1
商品なりサービスをお届けしたいお客様は見えているか?
まず御社のお客様となるかたがたの具体的なイメージが付いているかどうか?
何歳ぐらいの男性・女性で、こんな仕事をしていて、車はこのぐらいのグレードに乗っていて・・・などなど。
「ご近所の○○さんみたいな人!」「すでにお客様の中にいそうな人だな。」
具体的にはっきりイメージができているなら、OKです。
逆にどんなお客さんにも販売したい・売れれば誰でもいいという場合は、
ちょっと注意が必要です。
というのも、顧客像がハッキリしていないと、どんな集客施策を打てばいいのかの軸がないのと同じだからです。
今週は若い女性向けのつもりで広告を出したが、次の週は中年男性的な表現で広告を出してみたり、広告に載せるメッセージにも一貫性がなくなります。
また商品自体の強み弱みもお客様によって大きく異なりますので、自社の商品にふさわしいお客様の姿をハッキリとイメージして集客の施策を考えることは重要です。
必要な要素 その2
何を伝え・説明すればいいのか?
2つめは、商品やサービスにマッチしたお客様が集まったら、その方々にどんな説明をすれば商品の良さやお客様の役に立つ有用なものだと理解していただけるか?です。
商品の特徴すべてを一気に説明しようとしても、お客様に見たり聞いたりする時間や準備ができているとは限りません。むしろ時間が無い中でその内容を伝えなければならないケースのほうが多いでしょう。
ということで、自社の商品やサービスの内容を深く掘り下げて強み弱みを知り、「こんな問題を解決したり、理想を実現したりできる強みを持った商品です!」と分かりやすく短時間で伝えなければなりません。
難しい言葉は使わずに直感的に分かるように、何度も上記を意識して考えたものを書き出してみるといいと思います。
伝えるメッセージがお粗末では、何も受け取ってもらえません。
必要な要素その3
テスト・テスト・テスト!
誰に・どんな内容を伝えるかがハッキリまとまれば、あとは露出して反応をうかがいます。
露出の方法は、Googleアドワーズ広告・Yahooプロモーション広告・facebook広告などの有料プロモーション、もしくは検索エンジン最適化、facebookでの実際のイベントと連動させた口コミ、Twitterでのリアルタイムな情報の拡散やユーザー急増のLINEなど無料のプロモーション、他紙媒体とのクロスメディアでのプロモーション、さまざまな方法を組み合わせて露出が可能です。
その中でどれが真の集客の柱になるのかは、実際にやってみないとわかりません。
(ある程度の予測はつけられますが・・・)
そこで分析ツールが必要になってきます。
もうビジネスに携わる人で知らない人はほとんどいない?(かも知れない)Google Analyticsがその代表格ですね。こういった分析ツールでどの露出方法が一番効果的なのかを絶えず比較し続け、コストの配分を考えていく必要があります。
「コストをかけたのに反応が低い。」「ここは反応率が高いから重点的にやってみよう。」というように判断を繰り返しベストの状態への模索を繰り返していくのです。
もうひとつ必要なもの
これからの時代必要なのは「これを販売してお客様のためになるか?」だと思います。
大義名分といえば大げさかもしれませんが、感謝されるサービス・商品でないと、リピーターも来ないでしょうし、口コミなんかもありえません。
「これを買ってよかった」「このサービスをつかったらこんなに良くなった。」
感動までしていただけるのなら、それは自社にとって最高のモチベーションになりますし、最強の口コミです。
これというのは<その1>でお話したお客様の具体的な姿がしっかりイメージできていないと難しいことは明白です。まったく必要とされないお客様に販売しても「余計な買い物だった」などとマイナスイメージを持たれてしまったりします。
そして<その2>の伝わるメッセージが無ければ「どれを買っても同じじゃないの?」「何がいいのか良く分からない。」と、数多の情報の海に沈んでいくことになるでしょう。
そして<その3>のどんな手法をとれば広くメッセージが伝わるのかはしっかりと確認していく必要があると思います。
すべてはお客様に「喜び」を運ぶために必要なツールです。
つまりは、売り上げを増やす=喜びを増やすと捉える必要があるんですね。
とことんまで使いこなすのは中々難しいものがありますが志を持つあなたにはぜひ使っていただきたいと思います。サポートは私どもにお任せを
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