あなたのマーケティングの目的は何ですか?
あなたのビジネスの業種業態や、あなたのビジネスが今置かれている状況によっていろいろ変わってくると思いますが、マーケティングは、何かしらの目標値を持って行わないとと、ゴールにたどり着くことが出来ません。
目的は、その目標値を設定するために必要なんです。
今日は、マーケティングの目的を決めましょう。
認知向上
あなたの会社のことを全く知らない人たちに、自社は(なんの専門で、どこの誰がやっているのか?)どんな会社かを知って理解を深めてもらい、「〜なら(あなたの会社名)だろう。」と、脳内の認識を変えてもらうこと。
売上拡大
なるべく多くの場所から、コストをかけずに見込み客を誘導して、多くのコンバージョン(商品の販売や、サービスの契約、申し込みなど)を得ること。
商品単価のアップや、セット売りなど販売方法も戦略的に考えることで大きく数字を伸ばすことが可能。
販売効率アップ
過去の履歴から、買い物傾向を読み取ってタイミングよくアプローチしたり、メルマガを出したりして効率の良い販売手法をとること。初見のお客さんよりも、一度商品•サービスの購入経験があるお客さんの方が当然、販売効率は高くなる。
新規獲得
未知のお客さんにアプローチし、認知や理解を深めつつ、具体的な連絡先を獲得すること。この連絡先のことをデジタルマーケティングの用語で「リード」と呼んでいるが、リードの獲得が新規獲得マーケティングの最初の目的指標である。
熱烈なファン・リピーターの獲得
一度購入、サービス契約などをしてくれたお客さんは内容が気に入ってくれればリピートしてくれる可能性がかなり高い。
その顧客の体験の中で、お客さんが想像•期待していたサービスを超えるものを提供することでファンになってくれるので、いい意味で顧客の期待を裏切るマーケティング施策を考える必要がある。
目的を決めれば、目標が決まり、その数字も決まる。
マーケティングをするための目的は、他にもあると思いますが、
主要なところではこれら(上記)になってくるでしょう。
あなたの目的はこれらの中に含まれていましたか?
目的を決めると、「じゃあ、今月までにここまでやろう。」という、具体的な目標数が決められると思います。
少し難しい言葉でいうと、KPI、KGIなんて言ったりしますが、簡単に「目標数」でOKです。
目標数に到達するためのプロセスの大部分が「マーケティング」なんですね。その内容は目的によって大きく変わると思います。
もちろん、スマホでこれらの目的を持ってマーケティングを行うことが可能です。
次回は、目標を決めたあと、スマホ1台でマーケティングをやるとはいえ、実際にどんな準備をすればいいのか、必要なリソースについて書きます。