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アドワーズ広告のリマーケティング

立松です。
今回は、今までこのブログでなぜか扱っていなかった?リマーケティング広告について。
リマーケティングとは、設定したユーザーのセグメントに対して繰り返し訴求を行う広告手法のことです。
例えば、一度御社のサイトに訪問したけれどそのまま何もせずに去って行ってしまったユーザーだけに広告を見せたいと言った場合に使えます。こういうケースの場合、一度は訪問しているユーザーなので全くの新規ユーザーよりも御社商品やサービスでのコンバージョンや購入につながる可能性が高いと考えられます。
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現在この種のリマーケティング広告をリリースしているのは、Google AdwordsやYahoo!プロモーション広告、Facebookなどで、それぞれ広告ネットワークやリマーケティング対象をターゲティングをする仕組みが違います。
ここではグーグルアドワーズ広告のリマーケティングキャンペーンについて触れておきたいと思います。

リマーケティング広告開始〜運用までの大まかな流れ

アドワーズで一般的にリマーケティングキャンペーンを開始する方法は大まかに以下の流れで準備していきます。

  1. アドワーズ管理画面でリマーケティングタグ発行
  2. リマーケティングタグを対象のWebサイトページ内に埋め込む
  3. アクセスユーザーのリストを自動収集。(※必要数に至るまでリストとして利用できない。)
  4. ユーザーリストとビジネスロジック等の条件を組み合わせる。
  5. ディスプレイ広告のネットワーク上で広告配信、リスト内にあるユーザーに繰り返し訴求しクリックを誘う。
  6. トラッキングする。
  7. アクセス解析、KPI値を元に改善を行う。

以上の流れですが、これに加えてリマーケティング広告を掲載する期間や、配信頻度などを設定します。(出過ぎ・出っぱなしは逆効果を招くことも・・・)

さらに細かくリマーケティング

上記に加えて、もうひとつGoogle Analyticsによるリマーケティング広告配信を行う事ができます。
こちらはリマーケティングタグで集めたリストではなく、グーグルアナリティクスのセグメントを対象に広告を配信するものです。
こちらは「特定のキーワードを使ったユーザー」「特定の参照元から訪問して、フォームのページにアクセスしてコンバージョンしなかったユーザー」など、かなりの詳細レベル条件を設定する事ができます。

アドワーズリマーケティングの使いどころは?

やはり、コンバージョン数のアップを効率よく行う事ですが、
リマーケティングを使う意義はそれだけではありません。
他にもECサイトを運営されている方には「動的リマーケティング」としてマーチャントセンターと連動し、商品のリマーケティング広告を配信する事が可能です。一度訪問しているだけに、直接商品がリマーケティングしてくるとなればコンバージョンの確立もかなり上がります。
また、実はリマーケティングはディスプレイ広告だけではなく、検索連動型にも用意されています。
「検索リマーケティング」は一度訪問したユーザーに再度違うアプローチで広告を表示する事が可能です。
検索したものの、初見では決められずに比較して、迷って・・・商品やサービスを探しているユーザーにとっても情報過多で悩ましい時代です。こんなユーザーの悩みをテクノロジーを使って適切な商品・サービスに導いてあげるのがマーケターの使命かな〜と思います。

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