スマホでなら今すぐに配信できる!ライブアプリも試してみよう。
今回はスマホマーケティングならではのサービス、「ライブ配信アプリ」をマーケティングに活かすことを考えてみます。
ネットワークインフラが進化するに連れ、スマートフォンでライブ配信をするのはもう「当たり前」となりました。
そういう面で見ると「TikTok」のようなショート動画プラットフォームや、ライブ配信プラットフォームは、今後多くの人たちが集まる大きなマーケットになり得ます。
配信するのはテレビ局ではなくて個人から。
しかも、ビジネス目的ではなく、一般の方で趣味で配信をやっている人が数多くいます。
これがポイントなんですね。
趣味レベルで動画を配信している人が多くいる中で「あなたは何者であるか」をうまく PR することができれば売り込み臭を出すことなく、一切広告にお金をかけず(逆に投げ銭で儲かる)に沢山の人に宣伝できます。
ライブ配信に必要な3要素
気軽にブランディングのための情報を発信しながらコミュニケーションをとり、 そしてうまくいけばお金まで儲かってしまうという非常に良いことばかりのサービスですので、 積極的に試していきたいところです。
ただこのライブ配信、必要なものが3つあります。
1 コミュニケーションスキル
ライブ配信での醍醐味は、視聴者からのリアクションです。 リアクションを受けて切り返すアクションが上手い人は、よりリアルタイムにライブに参加している感覚が強くなり、魅力的な番組になります。
対して、リアクションをとることが、 あまり上手じゃない方は受け答えのない静かな配信となります。(そういった配信が好きな層には受けるかもしれない?)
ライブ配信を続けていくのに、一番重要なのはこれらのコミュニケーションスキルでしょう。
2 ビジュアルでの差別化
やはり平々凡々な見た目ではなかなか視聴者の目に留まりにくいので、 なるべく見た目で差別化を図りましょう。
おもしろおかしく、被り物をしていただいても良いです。 目立っていきましょう。
ちなみに一般的に大人が「ありのままで自分で行くんだー!」ということで特に何も工夫をせずに配信することはあまり得策ではないと考えます。
見た目で差別化や印象を作る工夫をしなくてもいいのは、若い美男美女だけです。
見ている人に興味を持ってもらうためには、 どんな人にどんな見た目の印象を作り、何を語りどんなトークをすればいいのかを考え、それを配信して試していきましょう
3 視聴者が潜んでいそうなSNS
ライブ配信アプリ以外で盛り上がったり、情報を拡散するためのSNSがあったほうが良いでしょう。ライブ配信の告知や、フォロワーを集める際にも有効に使えると思います。
以上、基本を理解したところで早速実際に配信をやっていきましょう。
代表的なライブ配信アプリ
どんなライブアプリが現在あるか、下記の表にまとめました。
サービスごとに視聴者や特徴・視聴者層が違いますので、 あくまで皆さんご自身に合うものを選んで使ってくださいね!みなさんご自身の顧客層や、フィーリングに合うサービスで始めていただいてもいいと思います。
では、代表的なものを紹介していきましょう。
ユーザー数順で多い順に三つほど紹介いたします。
ニコ生
まず一番日本で最大のライブ配信アプリの老舗とも言える「ニコ生」
これは公共放送でもよく使われている、比較的歴史の長いライブ放送アプリです。
このニコ生は「相撲中継」や「国会中継」などを配信する動画配信プラットフォームとしてもかなり有名です。
官公庁でも使うような実績のあるサービスですが、もちろん個人でも気軽に使うことができ、そしてライブ配信自体の機能も非常に充実しているのでおすすめです。
また、スマートフォンだけで配信をすることができるので、 特別な機材は必要なく思い立ったらすぐにライブ配信が可能です。
ポコチャ
ふたつめは「ポコチャ」。
このライブ配信サービスは大手IT企業 DeNA が運営しています。
DeNA といえば、系列会社で運営しているもう一つの大きなライブ配信アプリ「SHOWROOM」が思い浮かびますが、 この「SHOWROOM」は芸能人やタレントさんもよく使っていますよね。
この「ポコチャ」ニコ生や他ライブアプリと最も異なるところは、ライブ配信自体に報酬が支払われることです。
この支払い金額は、ライバーのランクによって変わり、ランクが高くなるにつれて金額も上がる仕組みです。
数時間の配信で大きな収益を上げているライバーもいたりします。
他、コミュニティ機能が充実していて場が荒れにくかったり、イベント企画で優秀だったライバーは、広告や雑誌などのメディアに出演できるなどビジネスで役立ちそうな付加価値も高いです。
ツイキャス
ツイキャスはTwitterアカウントを持っている人なら、誰でも無料で使うことができるLIVE配信プラットフォームです。
Twitterのタイムラインにライブ配信の開始などをリアルタイムに配信することができるので、Twitter ユーザーを巻き込みやすく、そしてバズりやすいというような特徴を持っています。
集客目的や何かイベント事を考える際には、このツイキャスを使うと拡散しやすいかもしれませんね ?
以上、今回はライブ配信アプリについて書いてみました。
次回は「スマホ集客で集めた人たちを育てるためのコミュニティを、どうやって作るか?」について書きたいと思います。
「ヒトモノカネが少ない会社のための、たった10日間でスマホだけで集客を始める方法。 Day.5 ライブ配信アプリを使ってみよう」への2件の返信
ライブ配信の集客したいです。
コメントありがとうございます!
TwitterなどSNSなどが鍵ですね。