Hello、みなさん。
今回は米Googleのウェビナーで気になる内容のものがあったので、
メモを兼ねましてちょっとだけその内容を書き出し、読者の皆さんとシェアしてみたいと思います。
そのタイトルはこうです。「Generation C」
「Generation C」って?
GenerationC、
その定義は・・・
・いつでも創造している( Create )
・いつでも情報を集約して他人のためにまとめている( Curation )
・いつでもつながっている( Connecting )
・いつでもコミュニケーションをとっている。( Communicating )
こういった特徴を持った人たちの層を、
「ジェネレーションC」と呼んでいます。
米国のこの層の方々が良く取る行動の頭文字にはCが付いているので、ジェネレーションCです。
日本国内でも増えていますね。
彼らの特徴を形作ったのは「スマートフォン」で、朝から起きてから夜寝るまでずっと一緒というデバイスならではです。
ではこういった新しいユーザー層、
「ジェネレーションC」にどうやって訴求していくのがいいのでしょうか?
Googleでは3つの方法を提案しています。
1.「いつでも」戦略を立てよう。
2.ソーシャルメディアをうまく使い囲い込みをしよう。
3.ソーシャルハブを作ろう。
訴求方法1.「いつでも」戦略を立てる
これはイベントなどを行う時期が決まっていても、年間通して情報を変えずに出しておく方法です。
単純に目に触れる回数が多くなるだけのものなのですが、こちらを活用することで20%以上ページビューが増加したとのこと。
また24時間365日アクセスできることは、起きてから寝るまで一緒のスマホ世代には「いつでもやってる感」は大きなポイントとなります。
訴求方法2.ソーシャルメディアをうまく使い囲い込みをしよう。
ソーシャルメディアも多様な時代です。facebookだけ、TwitterだけではジェネレーションC世代には届きにくくなっています。PinterestやFoursquare、Diggなど日本にあまりなじみの無いものも含めて使いこなしていきましょう。
それぞれのメディアは他のメディアの補完的役割で使えるようにしておき、ユーザーにクロスネットワーク体験をさせてやろう。
訴求方法3.ソーシャルハブ(ソーシャルメディア上でのコンテンツの連携)を作ろう。
・主なマーケティングキャンペーンの周辺には必ずソーシャルハブを作っておこう。(昨今、PrinterestやInstgramもかなり人気です。)
・オンライン体験&オフライン体験、どちらも厳密にコントロールが必要なので、注意深く動向を見守ろう。
・ソーシャルハブは利用できるなら複数利用して効果を高めよう。
以上、少々濃い話題かもしれませんが、
ソーシャルネットワーク世代のマーケティング施策を紹介いたしました。
ジェネレーションCは身近に居るがために理解しにくいもの。今回の3つの訴求を試しつつ、
御社に最適なマーケティング方法を見つけましょう。
それでは!