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Google検索エンジンに商品・イベントなどの詳細情報を掲載する方法【データハイライターの使い方】

こんにちは、
御社は商品の情報やイベントなどをどうやって告知していますか?
ブログで告知?Facebook?それともこくちーずなどの告知専用サイトでしょうか?
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短期的にはそれも有効な施策ですが、
実は、中長期的により確実に御社の商品・サービスやイベントの情報をGoogleの検索エンジンに登録する方法があります。
今回はその方法と機能、「データハイライター」についてお話しします。

「データハイライター」とは

今日はGoogleで御社のイベントや、商品、記事などを
見つけやすく(被検索性の向上)人目につきやすい形で検索結果に表示できるようになるツールです。
概要は以下のビデオをご覧下さい。

サイト上の構造化データにラベリングをしてそれをインデックスに組み込んでいくもので、
このデータハイライターを利用すると、ラベル付け=タグ付けがマウス操作で簡単にできるのが特徴です。
ある程度操作に慣れれば精度の高い情報配信が可能になります。
データハイライターはウェブマスターツールの一機能として提供されていますので、
この機能を利用するには御社ウェブサイトをウェブマスターツールに登録する必要があります。
まだウェブマスターツールに自社のサイトを登録していない場合は、
この機会に登録をしてしまいましょう。

実際にデータハイライターを使ってみよう

ウェブマスターツールにログインして、目的サイトのダッシュボードにアクセスします。
続いて左側メニューから「検索のデザイン」をクリックして「データー ハイライター」をクリックします。
データハイライター使用方法
そうすると、データ ハイライターの概要画面が表示されますので、
そのまま「ハイライト表示を開始」をクリックしてください。
データハイライター使用方法
その後、検索結果で目立たせたい、ハイライトさせたい内容を含んだページの場所を聞いてきますので、こちらに入力します。
それとどんな内容の情報をハイライトさせるかを指定しましょう。
・イベント
・ソフトウェア アプリケーション
・テレビ番組のエピソード
・レストラン
・商品
・地域のお店やサービス
・映画
・書評
・記事
以上から選ぶ事が出来るようになっています。
今回の例では私が過去行ったセミナーイベントのページを例に進めさせていただきます。
また、ハイライトを複数のページで行うかどうか聞いてきますのでそれも指定します。
(今回は単ページのみの指定で進めます。)
データハイライター使用方法
ハイライトさせたい内容を含んだページは、Googleのインデックスに登録されている必要があります。
登録されていないとエラーとなり、設定に入る事が出来ません。
さて、設定画面に入ると左側に指定したウェブサイトのページ、右側にデータハイライターの設定項目「マイデータアイテム」が表示されます。
データハイライター使用方法
この画面で指定項目、今回はイベント(セミナー)ですのでまずはイベントの名前をハイライトさせたいと思います。
画面上でイベントの名前に該当する部分をマウスで指定してみてください。
データハイライター使用方法
選択すると、メニューが表示されます。その中身はイベントに適した項目となっていますので、今回はこのメニューの中の「名前」を選んで指定してみます。
・・・すると右側のマイデータアイテムの「名前」の部分に選択した情報が入るはずです。
データハイライター使用方法
私の場合、セミナーのタイトルを選択してイベントの名前として登録しました。
これを繰り返して、
セミナーの開催日時、場所、会場、料金などを登録していきます。
すべての項目が登録できたら、「公開」をクリックして作業完了です。
データハイライター使用方法
これで大まかな作業は完了です。
簡単ですよね?

今後のページ作りにメタ情報を意識する

このデータハイライターのように簡単に情報を目を引くように構造化するツールが出てきているという事は、
情報の構造化が重要視されている証です。セマンティックウェブ・意味付けされた情報の上で成り立つインターネットに近付きつつあるのを実感できるツールですが、新規にウェブサイトを公開する場合や、リニューアルなど作り直される場合には、サイトのソースコードにあらかじめ決められたフォーマット(RDFa、microdata、microdataなど)を用いて制作をした方が検索エンジンに対して効率的に情報を伝えられるかと思います。
サイトの制作の際にはめた情報を意識してみてはいかがでしょうか?
きっと後になって「やっておいて良かった。」となりますよ!!

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