こんにちは!立松です。
この度、長年の経験と知識を結集した新刊『Kali Linux 実践入門:ネットワーク&Webアプリ脆弱性診断の基礎から応用まで』を出版いたしました!

なぜ、私が「セキュリティの本」を書いたのか?
私はこれまで、デジタルマーケティングの専門家として、多くの中小企業の皆様のWeb集客、売上アップをサポートしてまいりました。
しかし、デジタル化が急速に進む現代において、「セキュリティ対策」は、もはや避けて通れない課題となっています。
どれだけ素晴らしいWebサイトや、効果的なマーケティング戦略があっても、セキュリティが脆弱であれば、一瞬にしてすべてを失ってしまう可能性があります。
特に、近年は中小企業を狙ったサイバー攻撃が急増しており、「うちは小さな会社だから大丈夫」という考えは、もはや通用しません。
私自身、お客様からセキュリティに関する相談を受ける機会が増え、「デジタルマーケティングとセキュリティは、車の両輪である」ということを、日々痛感しておりました。
しかし、セキュリティの世界は、専門用語が多く、とっつきにくいイメージがあります。「何から始めればいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、「セキュリティの知識ゼロ」の方でも、無理なく、楽しく学べる入門書を作りたい!そんな思いから、本書を執筆いたしました。
『Kali Linux 実践入門』は、ここが違う!
本書は、セキュリティ診断の現場で広く使われている「Kali Linux」というツールに焦点を当てています。Kali Linux は、非常に強力なツールですが、使いこなすにはある程度の知識と経験が必要です。
そこで、本書では、
- ネットワークやWebアプリケーションの基礎知識
- Kali Linux のインストール方法
- 主要な診断ツールの使い方(Nmap, Burp Suite, OWASP ZAP など)
- 実践的なシナリオに基づいた演習
- 脆弱性診断後の報告書の作成方法
- セキュリティエンジニアとしてのキャリアパス
まで、初心者の方でも理解できるよう、図解を豊富に使い、丁寧に解説しています。
さらに、本書は単なるツールの使い方を解説するだけでなく、「なぜ、そのツールを使うのか?」「その結果から、何が分かるのか?」「どうすれば、セキュリティ対策に繋げられるのか?」といった、「本質」の部分を重視しています。
この本を読んでいただきたい方
- 中小企業の経営者、IT 担当者の方
- 自社のWebサイトのセキュリティに不安を感じている方
- セキュリティエンジニアを目指している学生、社会人の方
- デジタルマーケティングに携わっており、セキュリティの知識も身につけたい方
- Kali Linux に興味はあるけれど、何から始めればいいか分からない方
- 体系的にセキュリティを学びたい方
本書で学べること
本書を読み終える頃には、皆さんは以下のことができるようになっているはずです。
- ネットワークやWebアプリケーションの基本的な仕組みを理解できる
- Kali Linux を使って、脆弱性診断を実行できる
- 発見された脆弱性のリスクを評価し、適切な対策を提案できる
- セキュリティに関する最新情報を収集し、常に学び続ける姿勢を身につけられる
- セキュリティエンジニアとしてのキャリアパスを描ける
最後に
セキュリティ対策は、「難しい」「面倒」と思われがちですが、決してそんなことはありません。正しい知識と、適切なツールがあれば、誰でも、効果的なセキュリティ対策を講じることができます。
本書が、皆様の会社、そして皆様自身の情報資産を守るための一助となれば幸いです。
ぜひ、本書を手に取り、セキュリティ診断の世界への第一歩を踏み出してください!
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【著者紹介】
1972年生まれ。名古屋の老舗印刷会社でWebディレクター、Webプログラマーとしてキャリアを積み、2020年にタテマツデジタルソリューション株式会社を設立。「変革は創造から」を座右の銘に、デジタルマーケティングとAI技術の活用で中小企業の成長を支援している。
【主な著書】
この記事が、ブログ読者の皆様に本書の魅力を伝え、購入を検討いただくきっかけになれば幸いです。