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デジタルマーケティング

モバイルホームページ集客を考える3 スマートフォン

こんにちは、立松です。
今回はスマートフォンについてのお話です。

今までのモバイルホームページ集客

今までは、携帯電話専用に、そしてドコモ、au、softbankといったキャリアごとにホームページを考えたり、作ったりする必要がありました。
機種の違いが「コンテンツの見え方の違い」になってしまうので、どの機種でも同一に見えるホームページを作るのはかなり難しく、集客を考える会社では、パソコンとモバイルの集客予算も別で考えなければいけませんでした。

スマートフォン登場

2008年にiphoneが日本でも発売され、2009~2010年には世界でも類を見ないほど普及したと報道されています。
その普及の大きな要因は、ユーザーが自由にアプリを作って配布できるフリーで楽しい雰囲気もあるのでしょうが、もうひとつ重要な要因は、どこでもパソコンと同じようにホームページが確認できることです。
モバイル・ケータイ専用のページを見るのではなく、パソコンの画面をそのまま見られるのです。
これは今までドコモを初めとするキャリアが推し進めてきた各キャリアに特化したホームページの文化を、粉々にしてしまうほどの威力があると思います。
だって、一回パソコン向けに作れば済むんですから。
融通が利かなくて、表現も限られるケータイホームページを別に作るよりもよっぽど効果が高そうですよね?
スマートフォンを視野に入れるとそんな考えも頭に浮かびます。
最近、ドコモもスマートフォンを発売して話題になりました。
Xperia (ソニーエリクソン社製)こちらはGoogle(検索エンジン)が開発したOS、Android(アンドロイド)で作られていて、内臓のブラウザでパソコンのホームページを見ることができます。
この機種によって、日本のスマートフォン人口が増えればさらに変化の波が加速するってことが予測できますよね?

予測と今後の方針は?

ただ、今までのケータイ・モバイルホームページの文化も根強く残るでしょう。
お財布ケータイや、ワンセグなど便利な機能を使いたいとか、使い慣れたケータイを変えたくないとか、そもそもケータイの変化なんてどうでも良くて、興味自体が無いとか。
いろいろ理由はありますが、スマートフォンを使い出す人は何かしら目的意識をもって乗り換える人がほとんどだと思います。
その目的を仮説として立てて、集客計画を立てられれば、明確な意思をもった見込み客を大量に得られるチャンスが作れます。
まだ始まったばかりですが、こうした新しい市場に対してはアンテナを高くして情報収集を心がけましょう!

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