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新しいデジタルマーケティングと古いデジタルマーケティング

立松です。
どこもかしこも年末・年末忘年会やイベント事で大忙しではないでしょうか?
そして、もうすぐクリスマスですね。
クリスマス2013
12月で最大の行事はやっぱりクリスマス!ということでどんなビジネスをやっていらっしゃっても便乗できる素敵なイベントです。(笑)

クリスマス文化はボーダーレス

このクリスマス、元々は教会への勧誘のために考えられたそうなんですが考えられた方はこんなに世界中に広まるなんて予想だにできなかったでしょう。
これは産業革命後〜近世にかけて飛行機などの交通手段や電話など通信技術がもの凄い勢いで発達して、世界間の文化交流が一気に進んだ事も一因としてあるかと思います。
21世紀になってからは、インターネットが前述の飛行機や電話と同じような役割を持ちつつあります。
インターネットで文化は国境を越えています、もう文化的にはボーダーレスですね。
日本のサブカル文化も「初音ミク」を代表にたくさん、海外に進出しています。
しかも、個人が発信したものが時には「地球の裏側で見られている!」という事を考えると、今持っているビジネスも、もしかしたらもっと大きな市場で考えた方がいいのでは?という説も出てきます。

スマホ・ファースト、ソーシャルネットワーク社会への流れ

またここ数年、モバイル・スマートフォンが登場して個人が発信する情報が爆発的に増えました。
スマホは、
・24時間いつでも世界中どこにいても情報が得られる
・必要な機能がすべて備わっている(欲しい機能はアプリを入手すればOK)
・個人が情報の発信源になれる
という特徴がありますが、このスマホの爆発的普及でライフスタイルも変わってきていますね。
個人が情報の発信源になれるというのも、Facebookやツイッターなど主要なソーシャルメディアが大きな役割を果たしています。
ソーシャルメディアは個人同士のつながり強化のツールですし、世界でFacebookアカウントを持っているのはすでに6億人以上・・・国レベルの利用人口!すごい規模です。
世界であとどのぐらいユーザーが増えるかは未知数ですが、人と接するポイントとして”無視”はできない存在になっています。
数年前はPCが主体で、検索キーワードのみで考えていればよかった時とは考え方を改めないと全力で空振りする恐れもあります。(笑)

デジタルマーケティング/新しい常識と古い常識

お客様と打ち合わせをしていてよくお話しに出てくるのですが、デジタルマーケティングや検索エンジンの常識(都市伝説?も含めて)が以前とはもはや全く違うものになっているという事です。
古いデジタルマーケティングの常識:
タイトルタグ/狙ったキーワードをとにかくたくさん、ちょっとバラエティを出してたくさん入れる。
見出しタグ/タイトルタグの補完的な使い方でちょっと違うキーワードを入れる。
本文/ライターにページに使うキーワードのリスト渡してあげる。
内部リンク/リンクを盛りだくさんで一杯ならべてやる。
ユーザービリティ/考慮せず。
リンクビルディング/業者から買う。
寄稿/できる限り異なるドメインで。
アンカーテキスト/キーワードに重きを置く。
ソーシャルメディア/コンバージョンは期待できない。
新しいデジタルマーケティングの常識:
タイトルタグ/ページのメインキーワードでクリックを誘うもの。
見出しタグ/訪問者をページの残り部分を読ませるために誘導するもの。
本文/ライターに主要なトピックを与えて、有無を言わせない魅力的な文章を書いてもらう。
内部リンク/そのページでユーザーが見たいと思っているリンクはどんなリンクか?
ユーザービリティ/SEOプランを立てる際には、大変重要な考慮のポイント。
リンクビルディング/可視化する。
寄稿/コラムと、少数の著者のゲスト投稿を露出を高くする。
アンカーテキスト/テキストリンクを配置する目標はあくまでブランディング。
ソーシャルメディア/可視化できる強力な内部制御PRチャンネル(リンクもそう。)

来年2014年はGoogle+に期待!

Facebookは確かにマストなメディアで影響力もあるかと思いますが、個人的にはぶっちゃけ「最近つまらない。」感をもってしまっています。
そこで注目するのはGoogleが運営するソーシャルネットワーク、「Google+」です。
スタート時はFacebookに水をあけられていましたが、今や世界でFacebookに次ぐ第2位の利用人口を持つソーシャルネットワークです。
検索エンジンを運営するGoogleのSNSだけあって、検索エンジンでの検索結果に反映されたり、Youtubeなどとの統合であったり、Googleアカウントを持つユーザーに横断的にPRする事が可能になってきています。
また、ユーザーの性質もfacebookよりもアクティブであったり、リテラシーを持った方が大勢利用されているようで肌感覚的には刺激的な場所です。そしてAndroid端末をお使いの方も参加しやすくなっている点は見逃せませんね!

新しいデジタル・マーケティング

「新しいデジタル・マーケティングの常識」では、マルチチャネル(複数媒体での露出)×ブランディング(信用)×ユーザビリティ(おもてなし)が非常に重要な要素になりますね。
来年2014年の4月の消費税増税前に、この年末年始は再度施策内容の練り直しをお考えいただいてはいかがでしょうか?
それでは、長くなりましたが・・・メリークリスマス!

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